一般社団法人福島県言語聴覚士会令和5年役員選挙について

定款および一般社団法人福島県言語聴覚士会選挙規程に基づく令和5年役員選挙を下記の要領にて行うことを告示いたします。立候補される会員、または立候補者を推薦する会員は注意事項を厳守し県士会HPより所定の書式をダウンロードの上、メール添付にて届け出て下さい。

1.理事定数 理事 3名以上15名以内 監事2名以内

2.理事の任期 選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時社員総会の終結までとし、再任を妨げない。

3.立候補届の受付期間 令和5年1月16日9:00~1月29日17:00

4.投票日 令和5年2月21日

5.投票期間 令和5年2月21日~2月27日(選挙管理委員会必着)

6.開票日 令和5年2月28日

7.選挙結果の公示 令和5年3月6日 県士会HP掲載

8.その他 詳細については細則、選挙規程に準ずる(県士会HP参照)。

 

選挙に関する注意事項

  • 選挙権及び被選挙権は投票日より3か月以上前から正会員であった者が有する。
  • 投票についての詳細は、投票時にご案内いたします。
  • 候補者が定数を越えないときは、無投票で当選者と定めます。
  • 異議申し立ては必ず実名で捺印の上、文書にて選挙管理委員会へ郵送してください。

以上

 

<問い合わせ・立候補登録情報用紙提出先;メールのみでお願い致します>

一般社団法人福島県言語聴覚士会選挙管理委員会 はるにれ園 中村くみ子

E-Mail:nakamura9350819@yahoo.co.jp

〒962-0001 須賀川市森宿字狐石123-5

 

一般社団法人福島県言語聴覚士会令和5年役員選挙について

立候補届(理事)はこちらからダウンロードしてください

立候補届(監事)はこちらからダウンロードしてください

 

令和3年度福島県言語聴覚士会研究発表会(オンライン)開催報告

令和4年2月27日日曜日、令和3年度福島県言語聴覚士会研究発表会(オンライン)が開催されました。感染症対策等の影響から昨年、一昨年と中止となっていた為、3年ぶりの開催となりました。

今年度は、演題1会津中央病院の増子健太氏による「呼吸器リハビリテーションに言語聴覚士が関わること~食事摂取についての検討~」、演題2竹田綜合病院の青木亜美氏による「前頭側頭葉変性症(FTLD)疑いの進行性失書の一例」、の2演題の発表となりました。 

それぞれ、異なる切り口からの発表であり、活発な質疑応答もあり演題発表者、参加者ともに学びの多い発表会になりました。

研究発表後に、当会の阿久津由紀子会長、志和智美副会長、山田奈保子副会長からそれぞれ、研究発表会の意義についてお話を頂き、最後に佐藤睦子顧問より総評を頂き終了しました。個人レベルでは日々の臨床の中での発見や気づきを大切に、掘り下げて調べていき、そこで得られた知見を様々な場で発表、報告することを目標とし、会としては今後の研究発表会が益々活発なものとなるよう取り組んでいくことで、全体のレベルアップとなります。“継続は力なり”個人としても、団体としても明日からの取り組みを積み上げ、来年につなげていきましょう。

令和3年度福島県言語聴覚士会講演会 開催報告

令和4年2月27日日曜日11:00~、令和3年度福島県言語聴覚士会講演会を開催しました。当会の顧問であり、日本言語聴覚士協会副会長の長谷川賢一先生の東北文化学園大学御退官を記念して、長谷川先生より「臨床と養成教育の経験から思うこと~臨床、研究、職能への取り組みを振り返る」をテーマに、オンラインによりご講演いただきました。福島県内外より95名と多くのご参加をいただき、盛会裏に終了いたしました。

講演会では先生の生い立ちから、1970年代に言語聴覚士が国家資格となる以前の臨床や学会発表、国家資格化に向けた協会活動、養成教育と多岐にわたる内容で、先生の50年の経験は1時間半では足りず、参加された皆様もまだまだお聞きしたかったかと思います。

講演の最後に、先生が私たちに託したメッセージは、

「主体的な姿勢(自分を変えられるのは自分)」

「患者さんから学ぶ(臨床から多くのことを学ぶことができる)」

「日々の臨床の中に明日の言語聴覚療法がある」

「失敗を恐れない(失敗は学習のチャンス)」

「事前の確認(目的、方法、効果)が重要」

「成長的思考(確かな学びに向けて失敗を活かす)」

明日からの私たちの取り組みは、必ず誰かにつながります。先生から受け取った思いをしっかりと次へつなげることができるよう、メッセージを胸に日々の臨床に取り組んでいきたいと思います。

長谷川先生、ありがとうございました。そして、これからも福島県言語聴覚士会をよろしくお願いいたします。

福島県言語聴覚士会 会員の皆様へ

令和4年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

翌日より、各支部緊急連絡網を通じて皆様の安否と被害状況の確認を開始し、21日(月)の時点で、多くの会員の皆様がご無事で通常勤務を続けていらっしゃることを確認できました。一方で、震度の大きかった地域では勤務施設の被害状況のご報告をいただいております。まだ全員の状況については把握できていない状態ですので、引き続き情報収集をつづけてまいります。

今回は、主に宮城県境のエリアで被害が出ており、断水、交通網のダメージなどが続いている状況です。当会といたしましては、上遠野災害対策委員長をこのたびの災害対策本部長として、JRATと連携しながら被害状況の確認と支援にあたってまいります。会員の皆様には、必要時ご協力をお願いする場合があるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

11年前の3.11、昨年2月の地震、今回の地震と、宮城・福島の同じようなエリアが同じ時期に何度もダメージを受けていることで、気持ちの面での落ち込みも心配しております。県士会として可能な支援を検討してまいりますとともに、協会からの支援について会員の皆様に情報提供してまいりますので、ぜひご相談ください。

なお、年度末の支部役員会につきましては、紙面開催に変更とさせていただきました。その他諸事業についても、変更がある可能性がございますが、担当者と相談・調整のうえ、対応を検討させていただきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

年度末、コロナの感染拡大も続いており、国際情勢も不安定な中、何かと大変ではありますが、皆様余震等にお気をつけて、どうぞ健康と安全を第一にお過ごしください。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 令和4年3月21日

 福島県言語聴覚士会

  会長 阿久津由紀子

  災害対策本部 上遠野正幸

 

協会創立20周年記念式典ライブ配信のお知らせ

3月13日(日)に行われます記念式典につきまして、
舞台上の様子をライブ配信(YouTube)にて協会会員の皆さまにご覧いただけるようになります。お時間がございましたら是非ご覧ください。

日時:3月13日(日)13:30開始 15:00終了予定

日本言語聴覚士協会会員ページ内のニュースや、県士会より送られましたURLからYouTubeにアクセスしてご覧ください。