令和3年度自立支援型地域ケア会議助言者研修報告

令和4年3月11日(金)18:00~『自立支援型地域ケア会議助言者研修会』を実施しました。この研修会は毎年年度末に地域包括ケア委員が主催して開催し、自立支援型地域ケア会議に助言者として出席されている方々のフォローアップの場となっています。

 今年度は、委員会の副委員長を務めている佐藤伊久生さん(県中)が『地域ケア会議の裏技~人をその気にさせるには?~』という内容で講義をしました。 

会議で渡される資料から、問題となっている“本質”をどのような視点をもってつかんでいくか、個人ワークとグループワークで意見を出し合いながら進められ、多くの点で主体的に考え、学ぶ機会になりました。後半では、事例の個性を把握する方法から、ケアマネさんや事例に対して実際に行動に移してもらうために「個性をとらえて感情に訴える方法」「語りでその気にさせる方法」等、効果的な方法について話がありました。ただ伝える、助言するだけではなく、実践につながる助言ができるようになったかと思います。

最後に、板東地域包括ケア委員長より、自立支援型地域ケア会議の報告書の改訂について来年度より、Googleフォームでの入力となることが報告され、入力項目について大竹委員(県南)より説明がありました。

これからもより会員の皆さまに安心して自立支援型地域ケア会議に参加できるよう、また、より効果的に助言ができるよう委員会で支えていくことができればと思っております。

(県南:大竹)