令和2年8月2日、国際医療看護福祉大学校において、導入研修が開催されました。今回の導入研修は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年通りの開催が難しく『会場参加型研修会における感染予防ガイドライン(日本言語聴覚士協会)』に準じて実施しました。
当日は8名の参加があり、地域包括ケアシステムや自立支援型地域ケア会議における言語聴覚士の役割を共有することができました。
参加者からは、グループワークを通して実践的な知識やテクニックを学ぶことができたという声が聞かれました。
現在、県内では54名の助言者が活躍しています。来年度は62名になる予定ですが、自立支援型地域ケア会議の開催市町村数が増加した圏域では、圏域をまたいだフォローが必要となってきています。
県士会としては、自立支援型地域ケア会議や通いの場への関与などを含めた活動に対して、バックアップ体制づくりを進めています。今後の活動について質問等ありましたら、各圏域の地域包括ケア委員にご相談下さい。最後に、快く会場や設備をお貸しいただきました国際医療看護福祉大学校様に深く感謝申し上げます。
(地域包括ケア委員長:板東竜矢)